MRTG 導入ガイド(WindowsNT)


98/03/13

  1. 導入にあたって

  2. UNIXと異なる点があります。



  3. 必要なアーカイブ


  4. 導入の手順

  5. ここでは下記のパスに導入するものとし、かつ上記アーカイブもそこにあるものとして行います。
    C:\Mrtg
     

    1. 解凍用ツールの伸長  

      C:\Mrtg> mkdir bin
      C:\Mrtg> chdir bin
      C:\Mrtg\bin> unz512xn <- unzip.exe をここで解凍しました。
       
       
    2. Perlの導入
       
      C:\Mrtg> bin\unzip perl Perl5.00402-binist04-bc.zip
       
      実行すると、下記のサブディレクトリが作られ、そこに解凍されます。

      C:\Mrtg\perl5.00402-bindist04-bc
       
      C:\Mrtg> chdir perl5.00402-bindist04-bc
      C:\Mrtg\perl5.00402-bindist04-bc> install <- Perlの導入開始
       
       このあと、導入先のパス等の質問がきますが、デフォルトのままでいいと思います。
       唯一、デフォルトと異なったのはコンパイラをもっているかとの質問でした。コンパイラはなくともPerlは利用できます。
       一連の導入ログがながれた後、 [ Have a nice day. ]と表示されて画面がとまったら、エンターキーを一度たたいて、プロンプトにもどります。
       
       最後に、環境変数の変更を行います。
       《スタート》 《設定》 《コントロールパネル》 《システム》 《環境》
       
       変数 Path の値に下記のパスを加えます。
       
      C:\Perl\Bin
       
       リソースキットを導入されている方は、リソースキットに含まれる Perl のパスが定義されていますから、それを変更してください。
       
       
    3. MRTGの導入  

      C:\Mrtg> bin\unzip mrtg-2_5_1.zip
      C:\Mrtg> bin\unzip rateup-win32-2_5_1.zip
       
       Perl で記述された mrtg がデフォルトでUNIXを指定していますから、これをNTに変更します。
       ここでは、ワードパッド(Write)を使いました。
       改行コードがUNIX用になっているため、Notepadでは修正困難です。
       
      C:\Mrtg> cd mrtg-2.5.1
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> write mrtg
       
      変更前
      #!/usr/drwho/local/bin/perl
      # -*- mode: Perl -*-
      BEGIN{
      $main::OS = 'UNIX';
      #$main::OS = 'NT';
      #$main::OS = 'VMS';

      変更後
      #!/usr/drwho/local/bin/perl
      # -*- mode: Perl -*-
      BEGIN{
      #$main::OS = 'UNIX';
      $main::OS = 'NT';
      #$main::OS = 'VMS';

       
       なお、各 Perl スクリプトはもともとUNIX用の改行コードで記述されていますが、WindowsNT上でもそのまま動きます。よって改行コードの変更は不要です。
       

    4. MRTGの設定  

       ここでは、ターゲット[監視したいルーター等]の諸設定を下記のように仮定します。
       IPアドレス:10.0.1.191
       コミュニティ:public
       
       cfgmaker というスクリプトを使って、設定ファイル[Mrtg.cfg]を作ります。
       この設定ファイル名は自分の好みでつけてください。
       
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> Perl cfgmaker public@10.0.1.191 > Mrtg.cfg
       
       装置が複数ある場合は、リダイレクトに >> を使って追加してください。
       
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> Perl cfgmaker public@10.0.1.191 > Mrtg.cfg
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> Perl cfgmaker public@10.0.2.191 >> Mrtg.cfg
       
       生成されたファイルに、MRTGによって出力されるデータの書き出しディレクトリを明記します。
       
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> Notepad Mrtg.cfg
       
       なお、生成中に[C:ドライブ]にアクセスにいくようです。PC9821で使っている方で[C:ドライブ]がフロッピーディスクドライブの方は一時的にフロッピーディスクを挿入しておいてください。
       
       MRTGで出力するサブディレクトリを作成しておきます。
       
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> mkdir C:\InetPub\wwwroot\Mrtg
       
       
      Mrtg.cfg : 変更前
      (空白)
      (空白)
      ######################################################################
      # Description: Cisco Internetwork Operating System Software <BR> IOS (tm) 4500 Software (C4500-IN-M), Version 11.0(13), RELEASE SOFTWARE (fc1)<BR> Copyright (c) 1986-1996 by cisco Systems, Inc.<BR> Compiled Mon 09-Dec-96 20:39 by athavale


      Mrtg.cfg : 変更後
      WorkDir: C:\InetPub\wwwroot\Mrtg <--- IISで公開可能なところにしてみました
      (空白)
      ######################################################################
      # Description: Cisco Internetwork Operating System Software <BR> IOS (tm) 4500 Software (C4500-IN-M), Version 11.0(13), RELEASE SOFTWARE (fc1)<BR> Copyright (c) 1986-1996 by cisco Systems, Inc.<BR> Compiled Mon 09-Dec-96 20:39 by athavale

       
    5. MRTGの実行  

       まずは一度、マニュアル操作で実行してみます。
       
      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> Perl C:\Mrtg\mrtg-2.5.1\mrtg C:\Mrtg\mrtg-2.5.1\mrtg.cfg
       
      Rateup WARNING: .\\rateup could not read the primary log file for 10.0.1.191.9
      Rateup WARNING: .\\rateup The backup log file for 10.0.1.191.9 was invalid as we
      ll
      Rateup WARNING: .\\rateup Can't remove 10.0.1.191.9.old updating log file
      Rateup WARNING: .\\rateup Can't rename 10.0.1.191.9.log to 10.0.1.191.9.old upda
      ting log file
       
       といったメッセージがポート数分表示されます。
       
       もう一度、同じコマンドを実行します。
       
      Rateup WARNING: .\\rateup Can't remove 10.0.1.191.9.old updating log file
       
       これもポート数分表示されます。
       
       これでうまくいきました。
       
       
    6. MRTGの自動実行プログラム( ntcnd22.zip)の導入  

      C:\Mrtg\mrtg-2.5.1> chdir ..
      C:\Mrtg> bin\unzip ntcnd22.zip
       
       NTCNDINS.EXE が解凍します。
       これを実行します。
       
       Windowsアプリケーションです。
       
      NTcrond_Setup.gif
       
      [OK]を応えます
       
      NTcrond_Options.gif
       
       これは一番下の[Install NT crond Version 2.2]を選んでください。
       あとは、メッセージにしたがって、インストールしてください。
       
       
    7. cronの設定  

      NTcrondのレジストレーション設定
       
         
      1. NTcrond を起動します。
         
         《スタート》 《プログラム》 《Extream Software》 《NTcrond 2.2 Admin》
         
         Registration Key をいれます。
         
        NTcrond_Registration.gif

         シェアウェアバージョンでの利用では、付属するドキュメントに上記の番号が記されています。
         シェアウェアバージョンでは、リモートマシンの設定ができないという制限があります。
         
         
      2. cronの設定

            仮に Administrator で自動実行をさせてるように仮定します。
           
        • [Administrator]を左ボタンで選択します。
        • [Administrator]を右ボタンでクリックします。
        • [Create New Entry...]をクリックします。
         
        NTcrond_Entry.gif
         
         Command には下記のように入力します。
         
        C:\Perl\Bin\Perl C:\Mrtg\mrtg-2.5.1\Mrtg C:\Mrtg\mrtg-2.5.1\Mrtg.cfg
         
         Minute を5分ごとに選択します。(Ctrlキーを押しながら、操作してください)
         あとの項目は[ALL]を選択します。
         
         
      3. cronの実行の許可

        • [Administrator]を右ボタンでクリックします。
        • [Add To Allow List]をクリックします。
           これで実行されます。

      4. cronサービスの実行

         《Control》 《Start ntcrond》
         


    8. mrtg/index.html を作る  

       MRTGが出力してくれるデータは各装置のポートごとのhtmlファイルです。
       これらのポート単位のhtmlファイルをまとめたページをひとつ用意しておくとよいでしょう。
       
       私は、IISのホームディレクトリの下に mrtg というサブディレクトリをつくり、そこにデータを出力するようにしています。そしてそこに index.htmlをひとつ作っておきました。
       
       これでネットワーク監視がとても合理的に行えるようになりましたね。(^^)
       

ホーム

All rights reserved. 1997. Yoshiaki Tamura (tamura@ap-soft-tech.co.jp)