C言語学習塾 グラフィックス(3Dタートル/ゲーム用API)ライブラリ
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ゲーム用APIにも対応しました
ダウンロード
Study Cの3Dタートルグラフィックス機能/ゲーム用APIは、作成したプログラムをStudy Cからしか実行することができませんでした。
Study Cがなくても作成したプログラムが実行できるように、Borland CとVisual Cから使用することができるライブラリを作成しました。
特別C言語講座に用意したのでアクセス可能なかたは下記からダウンロードしてください。それぞれサイズは50Kバイト程度です。
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「C言語ゲームプログラミング」などで作成しているゲームプログラムにも対応したライブラリはこちらです。
Boland CはVer5.0、Visual CはVC7.0(VisualStudio.NET))に対応しています。
ゲームプログラムにもグラフィックスライブラリ(BC/VC)のダウンロード(下記の使用条件に同意する)
自己解凍プログラムです、実行すると次のファイルが作成されます。
OGLIB.LIB : Boland C++5.0用ライブラリ
VOGLIB.LIB : VisualStudio.NET(VC7.0)用ライブラリ
OGLIB.H : グラフィックスライブラリ用ヘッダファイル
OGLIB.RES : グラフィックスライブラリ用リソースファイル(ウィンドウのアイコンを定義しているだけなので無くてもかまいません)
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3Dタートルグラフィックスのみに対応したいた旧ライブラリはこちらです。
Boland CはVer5.0、Visual CはVC6.0に対応しています。
Borland C用グラフィックスライブラリのダウンロード(下記の使用条件に同意する)
Visual C用グラフィックスライブラリのダウンロード(下記の使用条件に同意する)
ソースファイルの変更点など
Study Cで作成した3Dタートル/ゲームプログラムのソースに対し以下の修正を行ってください。
・oglib.hインクルードファイルをインクルードするように指定してください。
・その他、math.hなどコンパイラに必要なインクルードファイルがあればインクルードするように指定してください。
・グラフィックス(3Dタートル/ゲーム用API)関数以外は、Windowsアプリから使用できる関数しか用意しておりません。
具体的には、scanf、gets、getchar、printf、puts、putcharなどの画面入出力関数は使用することができません。
ただし、ゲームなどが手軽に作成できるようにgetch関数とkbhit関数は使用できるようにしてあります。
・作成されるのはWindowsアプリですが、C言語学習塾で取り扱う通常のプログラムのように作成することができます。
・プログラムが終了しても描画したウィンドウはクローズしません。終了時にクローズしたい場合は、exit関数を呼び出してください。
下記は、変更例です(インクルードファイルのみ追加しています)。
#include <oglib.h> /***この行を追加***/
void spiral(void);
void rollright(void);
void main()
{
int i1;
tg_openwin(600, 400);
tg_init();
tg_draw();
tg_pu();
tg_home();
tg_save();
tg_ml(300.0);
spiral();
tg_restore();
tg_save();
tg_ml(100.0);
spiral();
tg_restore();
tg_save();
tg_mr(100.0);
spiral();
tg_restore();
tg_save();
tg_mr(300.0);
spiral();
tg_restore();
tg_view();
tg_manual();
tg_pu();
tg_home();
tg_dn(90.0);
tg_bk(800.0);
rollright();
tg_rr(30.0);
rollright();
tg_rl(30.0);
for(i1 = 0; i1 < 2; i1++){
tg_rr(30.0); tg_refresh();
tg_rl(30.0); tg_refresh();
tg_rl(30.0); tg_refresh();
tg_rr(30.0); tg_refresh();
}
for(i1 = 0; i1 < 25; i1++){
tg_md(40.0); tg_refresh();
}
/*** exit(0); 終了時にウィンドウをクローズする場合はこの行を有効にする***/
}
void spiral()
{
int c, i1;
tg_pu();
tg_fd(360.0);
tg_dn(90.0);
c = 1;
for(i1 = 0; i1 < 120; i1++){
tg_setpc(c);
tg_save();
tg_pd();
tg_fd(100.0);
tg_pu();
tg_restore();
tg_lt(3.0);
tg_md(6.0);
if(c == 7) c = 1; else c++;
}
}
void rollright()
{
int i1;
tg_view();
tg_manual();
for(i1 = 0; i1 < 36; i1++){
tg_rt(10.0);
tg_ml(800 * 3.14159 * 2 / 36);
tg_refresh();
}
}
Borland C++5.0でのコンパイル
・Borland Cでのコンパイル方法は下記のようになります。
bcc32 -WE -d -W test.c oglib.lib
ウィンドウにアイコンを設定したい場合はRESファイルも試用する必要があります。この場合のコンパイル例は下記のようになります。
bcc32 -WE -d -W -c test.c
tlink32 /Tpe /aa /n /V4.0 /c c0w32.obj ..\oglib.lib test.obj,test.exe,,cw32.lib import32.lib,,..\oglib.res
VisualStudio.NET(VC7.0)でのコンパイル
・Visual C(コマンドラインツールを使用した場合)でのコンパイル方法の一例は下記のようになります。
cl /c test.c
link /out:test.exe /subsystem:windows test.obj ..\voglib.lib user32.lib gdi32.lib comdlg32.lib winmm.lib ..\oglib.res
■使用条件
・Study Cユーザーの方のみご使用ください。
・本ライブラリを使って作成したEXEファイルは自由に配布してかまいません。ただし、ライブラリ自体の再配布は行わないでください。
・㈱オーキッドでは本ソフトウェアに関するサポートは一切おこなっていません。
電話、FAXなどで本ソフトウェアに関する質問などは絶対に行わないでください。
バグ情報はメールでお寄せ下さい(特に回答などは行いませんが、次期バージョンなどで修正しますのでご協力ください)。
・本ソフトウェアおよびドキュメントに関する複製、改変、他への引用、第3者に対する譲渡、賃貸、再使用はできません。
ダウンロードしたプログラムは1台のマシンにのみインストールして使用してください。
・無料で配布したMAX EDITORは営利、営業目的(学校、講習会での教材など)の使用を禁止します。
・㈱オーキッドは本ソフトウェアの使用およびその結果の影響に関して一切責任をおいません。
・IBM PC/AT互換機のWindows 9x/Me/XP、日本国内での使用に限ります。
・本使用条件および著作権法その他に違反するか、本ソフトウェアに関する㈱オーキッドの著作権およびその他の権利を侵害した場合、本ソフトウェアの使用権を失います。
・オーキッドは、本ソフトウェアの内容、デザイン、仕様に関しては、予告なしに変更することがあります。
・本使用条件およびソフトウェアの使用に関して問題が生じた場合は、オーキッド本社所在地を管轄する裁判所を専属管轄裁判所とします。